城源寺(小田原):寺,墓地/霊園,葬儀,戒名,檀家制度,様々な問題を、ジャーナリスト和尚が寺を文化情報発信基地として新しい仏教のあり方を提唱します。

お知らせ・ニュース

城源寺 公式ホームページの切り替え作業中につき、ただいま作業中のページでございます。
過去のお知らせを、少しづつアップしています。

2011.01.16
恒例の節分会 今年もにぎやかに

2月3日(木曜日)午後、城源寺本堂で

 城源寺の恒例行事、節分会のお楽しみ会は、今年も「落語&民謡&福引き」のトリプル・イベントでにぎやかに開催します。
 開場は午後1時、開演は同1時半からですが、例年、大混雑となるので、今年は混乱防止のため入場制限も検討しています。お早めにお出かけください。入場は無料。なお、駐車場の用意はありません。
 今年の落語はおなじみの八代目春風亭柳橋師匠によるメーンステージに加え、二つ目の春風亭笑松さんが会場を盛り上げます。
 民謡もおなじみ、隣町・湯河原出身小山みつなさんの熱唱にご期待ください。昨年は上海万博にも招かれ、中国で得意の喉を披露するなど一段と活動を展開中です。津軽三味線全国大会の3代目チャンピオンの福居一大さんの力強い三味の音との絶妙のコラボレーションを披露してくれます。
 中入り後は、みなさんの幸福と健康への祈りを込めて豆撒き。そして、これまた豪華景品で評判の「お楽しみ福引き会」で締めくくります。
 みなさんのご協力を得て、楽しい一日にしたいと思います。乞ご期待!


「ほのぼの交番」ははんほほう話第4回

柳橋師匠に住職がインタビュー

2011.01.01
明けましておめでとうございます

陽光、暗雲を払って新年を迎えました。
 宗祖・法然上人八百年大遠忌の春を機に
  己を省みて 愚者の自覚を
  家庭に   み仏の光を
  社会に   慈しみを
  世界に   共生を
 発信していきたいと心掛けていきます。
 今年もまたよろしくお願いいたします。

                住職 古林 肇道


2010.06.07
 『音二郎と貞奴』紅節に乞うご期待!
    第26回神田講談教室は今月12日に開催 

♪権利幸福嫌いな人に/自由湯をば/飲ませたい/オッペケペー/オッペケペッポーペッポーポー♪
 明治の一世を風靡した川上音二郎のオッペケペー節は壮士劇、演歌の祖と言われる。その音二郎没後100年に因んで講談『音二郎と貞奴』が公演される。
語るのは講談界の才媛と謳われた神田紅先生。日本講談協会会長をつとめる重鎮。
 日時と場所は6月12日(土)午後1時半から城源寺本堂で開催される「城源寺フォーラム」。

 音二郎の妻・貞奴は伊藤博文が最初のパトロンだった名妓で、乗馬をやれば水泳もやる。後にいうところのアプレゲールだ。そんな二人の東京での出会いから始まる『音二郎と貞奴』の紅節をお楽しみください。

 時あたかも市民運動家出身の菅直人新総理の誕生。この公演を機に改めて国民の権利幸福を考えてみようではありませんか。入場無料。どなた様もお気軽にご来場ください。

前回の「講談教室」

紅さんに住職がインタビュー


2010.03.07
城源寺で「若手落語道場」はじまる!

 歯医者さんの団体から貰った1億円の小切手をポイッとポケットに突っ込んで「記憶にありません」とトボケ通した総理がいた政党が、野党に成り下がった途端、与党の幹部や総理を脱税王、汚職泥棒呼ばわりして、予算審議もソッチノケ。国民は不況に喘ぎ、年間自殺者は13年間連続して3万人超という呻きを知るや知らずや、秋でもないのに、来る日も来る日もリンリ、リンリと鈴虫のモノマネ。「政治と金」の因果関係はきれいでなくてはダメだとほざくが、いざとなれば「選挙資金は税金使えば」と勝手に決めるのが国会という曲者。日本にオギャアと生まれた途端、政党助成金とかいう税金を年間250円もこんな目糞鼻糞に貢がなければならないのだから「ニッポンどうなっちゃうンか」と思えば、死んだ方が楽かもしれないと悲観的にもなろう。こんな国情だから国際的祭りのオリンピックにも力が入らず『金メダル』は掛け声倒れ。

 前書きが長くなったが「日本人よ元気になれ」と願ったテラリストが仕掛けたのは『笑いの妙薬』。というわけで、落語芸術協会(桂歌丸会長)の協賛を頂いて城源寺「若手落語道場」をさる3月2日開催した。出演は真打ちの師匠を目指す「二つ目さん」の春風亭べん橋さんと瀧川鯉橋さん。素人も語れる即興小話や「ときそば」に、空きっ腹の胃袋もしばし忘れて笑い転げた。
 会場の「サヴァ花岳」は城源寺境内にオープンした集会場。高座を設けた定員35人ほどの寄席仕立てだから雰囲気は満点だと、これまた大人気。たちまち定員を突破して木戸止めの盛況。毎月第1火曜日開催の予定で、2回目は4月6日午後2時から雷門花助さんと講談の神田紅葉さん。3回目はゴールデンウィークを避けて5月11日の第2火曜日となる。木戸銭は五百円。どなたでも参加できますが、予約優先で満員になり次第、締め切ります。お誘い合わせてお気軽にどうぞ!



2010.01.08
鳩山内閣の行方占う講演会
「忘我の正義」法要に併せて開催
1月24日(日)午後1時から城源寺フォーラム

 総選挙での歴史的な勝利で自民党政権を倒し、全国の有権者の期待を集めて誕生したばかりの民主党政権の雲行きが、にわかに怪しくなってきました。鳩山由紀夫首相の“故人献金”問題は法的には落着したものの、人々に割り切れぬ思いを残しています。事実上の盟主、小沢一郎・民主党幹事長の政治資金疑惑はくすぶり続けています。藤井裕久財務相の突然の辞任劇も波紋を広げています。
 鳩山政権は難局を無事に乗り切れるのでしょうか。城源寺フォーラムでは鳩山首相への密着取材を続けている毎日新聞のベテラン政治記者、松田喬和論説委員に『新政権の行方』と題して、政界の裏事情を披露してもらいながら、政局を占ってもらいます。
 松田委員は安倍政権時代の2007年8月に続いての登場です。事情通として知られる松田委員のつぼを押さえた分析にご期待ください。

 当日は9年前、東京・新宿のJR山手線新大久保駅でホームから転落した人を救おうとして亡くなった関根史郎さん、李秀賢さんの「忘我の正義」を讃える恒例の法要も営みます。城源寺では惨事の後、毎年1月26日のご命日に合わせて法要と鎮魂の催しを続けており、昨年3月には、2人の義挙を次世代に言い継ぎ、語り継ぎたいと境内にモニュメントを建立しました。フォーラムでの法要は自由参加とし、ごく簡略なものを予定していますが、それぞれに二人を偲んでいただければ幸いです。
 フォーラムはいつも通り参加無料。会場は城源寺本堂です。先着順で満員になり次第、入場をお断りしますので、皆さん、お誘い合わせの上、お早めにお越しください。



2010.01.01
明けましておめでとうございます
正月は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし

当年八十四歳の老骨には、by一休 のこの句が“我が身”の事かと思い一入です。

 昨年正月二日、閻魔の庁の呼び出しを受け、急遽あの世の関所まで旅行してきました。「修行不足」の廉で憂き世に戻されましたが、以来、あの敗戦の犠牲となって散った同世代の若者たちのことが偲ばれてなりません。彼らが「こんな日本を想像していただろうか」と思うといたたまりません。生きながらえた贖罪の証しを今示さなかったら…との思い切なるものがあります。そこで、境内の片隅に小さなホール『サヴァ花岳』を設けました。サヴァとはサンスクリットで集会堂、花岳は城源寺の山号です。

 来年は法然上人八〇〇年大遠忌を迎えますが、平和主義を唱えた上人の遺徳に応える身近な《世直し》として朗読布教と落語道場による《明るい社会創り》を思い立ちました。 

 朗読愛好家の協力で古今東西の名作や道話の読み語りで布教活動を展開するため目下、同好の仲間づくり中です。落語道場は、城源寺フォーラムでお馴染みの神田紅さんや春風亭柳橋師匠らが所属する落語芸術協会(桂歌丸会長)の協賛で、若手落語家に月に1回口演してもらう構想を進めており、節分の折、詳細を発表出来る予定です。《サヴァ花岳》はこれらの世直し事業の発信基地です。どうぞご支援ご期待下さい。

城源寺 住職 古林 肇道



2009.03.01
朗読会のお知らせ

 古今の名作、話題のエッセイとは承知しながら、実はまだ読んでいない、という人は意外と多い。そんな人々にお勧めしたいのがこの朗読会。
 東京・新橋の博品館の朗読会で、ひょんなことから知り合った東京、埼玉そして小田原近郊の朗読グループの話がまとまったのが「仏前朗読会」。
 芥川龍之介、永井路子、藤沢周平などの名作をそれぞれの感情と詩情豊かに披露する語り口をお楽しみ下さい。

 開催日時は11月21日(土)午後1時から。城源寺本堂にて、入場無料。

出演者(敬称略、順不同):宮内佳代子、乾宣太郎、菊地宏、寺田道雄、野田愛子(琴)、飯田昌子、落合ふたば





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