城源寺(小田原):寺,墓地/霊園,葬儀,戒名,檀家制度,様々な問題を、ジャーナリスト和尚が寺を文化情報発信基地として新しい仏教のあり方を提唱します。

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城源寺 テラリスト宣言:公式ホームページ「モニュメント昭和人の遺言」「小田原駅より徒歩7分の霊園墓地」

テラリスト城源寺へようこそ
城源寺ー小田原駅より徒歩7分。浄土宗

いま、寺が問われています。

葬式や法要の場ではあっても、心の拠りどころではなくなっているように
思われます。

かつての寺は、人々の生活の中で息づいていました。
寺子屋が学校の役割を果たしたように、文化や教養の発信地でもありました。

死者のためではなく、生きる者のために存する寺。

それがいつの間にか、にぎわいを失って抹香臭さを振りまいている現況は、哀しくも情けない限りです。

末法の世に、人々の心に響く鐘を鳴らすのが寺の役目だとすれば、寺院を明るく復権させ、門前に活気を呼び戻さねばなりません。

浄土宗を開いた法然上人は、夜襲に遭って無念の死を遂げながらも敵討ちを禁じた父の教えの影響を受け、乱世に平和を訴えて、平等社会の実現を目指しました。

御教えは、宗教、宗派を超えた宇宙の摂理です。

混迷の時代の今こそ、眠れる魂を覚醒し、原点を見直す必要を痛感します。

城源寺は、微力ではありますが、改革の尖兵となって生きる喜びを実感できる寺を創出して参る所存です。

縁あって私どもと出会った皆さんも、新しいお寺づくりの戦士、テラリストとして一緒に知恵と汗を絞り、魅力あふれる寺づくりを進めませんか。テラリストの連帯の輪が広がることを念じております。

2007年正月元旦

花岳山月光院 城源寺   住職 古林肇道




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